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みんなどうやって大学で友達を作るの?! 先輩の経験談を伝授「友達をつくる5つのオキテ」

2022.04.01
着火

みんなどうやって大学で友達を作るの?! 先輩の経験談を伝授「友達をつくる5つのオキテ」

「なぜ、大学生になると友達ができづらくなるの?」

高校までであれば、同じ地域・同じクラス・同じ部活と少しでも共通点があれば、自然と仲良くなったことも多かったのではないでしょうか。

大学に入ると、実はそんなことはなくて、意外と難しいですよね?!

どんな風に友達を作ればいいのか、先輩たちのアドバイスを参考にしながら、5つの掟を作ってみました!

 

 

<先輩からのアドバイス①>
1年の夏くらいまで、サークルを3〜4つ掛け持ちしてました。そこで浅く広く仲良くなっておけば、その友達から芋づる式に他の人とも仲良くなれます。大半はいわゆる「よっ友」になりますが、その中から特に仲良くなれそうな友達との時間が自然と増えていきました。あと個人的には、ゆるふわな遊びサークルも楽しいですが、まじめに本気で何かに取り組んでいるサークルも覗いてみることをおすすめします! やっぱり一緒に頑張った経験のある友達は、卒業してからも関係が続く人が多いです。(25才/男性/デザイナー/大阪大学卒業)

<先輩からのアドバイス②>
サークルの新歓に参加しまくった結果、生協学生委員会に所属することにしました。先輩や同期と波長があうと直感的に思ったからです。最初は馴染めませんでしたが、イベント準備でメンバーと一緒に作業していくうちに距離が縮まりました。(男性/京都大学生)

【HOW TO】

サークル案内や大学サイトを一通りチェックし、ひとつではなく複数のサークルに顔を出すのがポイント! サークルによってカラーが違うので、自分に合う雰囲気を探してみましょう!

【メリット】

友達が出来るのももちろんですが、チームで趣味を楽しむことで、知識が深まったり幅広く活動が出来るのも魅力的◎

【デメリット】

色々なサークル見学に行くのは、人見知りさんには少しハードルが高め。 もし高校が一緒だった子がいたら、その子が興味あるサークルに一緒についていくのもアリ☆

 

 

<先輩からのアドバイス①>
大学入試の時に、前の席の子と話をして仲良くなりました。「お互い受かってたらいいね」って話してたら、入学後もまさかの前の席に! 気がつくと卒業するまでの4年間、そのまま仲良い関係が続きました。(26才/女性/クリエイター/京都芸術大学卒業)

<先輩からのアドバイス②>
最初に「しゃべりかけにくい」と感じる人にもとりあえず一通り声かけてみると、大当たりだったりします。あとから思い出となり、話のネタにもなるのでいいことしかないですよ!(女性/神戸大学生)

【HOW TO】

どうやって話し掛けたらいいか困ったら「○○貸してくれない?」って言ってみるのもアリ!  もし上手くいったら「あの時実は困ってなかったけど、仲良くなりたくて」と正直に伝えてみて、きっと喜んでもらえるはず。

【メリット】

同じ時間に同じ授業、そして席が近い。これはある意味運命なのでは!? 同じ授業であれば定期的に会うことになるので、自然と仲良くなれちゃうよ!

【デメリット】

話が合うかわからないので、ある意味ギャンブル的要素が含まれます! 大学は様々な理由や地域から来ている人も多いので出会ったことのないタイプもいるはず、最初から合わないと決めつけないことも大事☆

 

 

<先輩からのアドバイス>
大学生になると働けるレパートリーも増えるし、学校だけでなく学校外での友人ができるようになり視野が広がるのもバイトの良いところ。私は、高校の頃から憧れていたカフェで働いてさまざまな大学の先輩や後輩、さらに社員さんとも仲良くなりました。好きなもの(コーヒー)が一緒なのである意味学校の友人より意気投合しやすかったです。(31才/女性/ディレクター/関西外国語大学卒業)

【HOW TO】

行きたいバイト先がアルバイト募集中ならラッキー☆ 定員も限られているのですぐに行動に移すのがオススメ! 募集をしていなくても、働きたいと思うなら店舗に問い合わせてみて。意外と面接してもらえたりするよ!

【メリット】

新たな出会いがあるだけでなく、お金を稼ぐことも出来るし、それ以上に社会勉強にもなる! 「落ちるかも」なんて心配せず、興味があったら是非、笑顔で飛び込んで!

【デメリット】

学業との両立、さらにサークルに入っていたら毎日がとっても忙しくなる可能性も! 学業で忙しい時期はバイト量を減らす、プライベート時間をちゃんと確保するなど、自分のペースに合わせることが大切だよ!

 

 

<先輩のストーリー①>
人間関係のことで悩んでいるときに、たまたまTwitterで目についたイベントにふらっと参加したら、おすすめの本を紹介するイベントで、少し年上の人と話していたら、「君にはこれがいいと思う」と渡された本が、まさに悩んでいることにドンピシャな内容だった。その後も何かあったら、「いい本ある?」って聞く不思議な関係が続いている。(30才/男性/会社員/大阪在住)

<先輩のストーリー②>
大学に入ると、サークルやバイト、学部など人との出会いの数が爆増します。慣れない環境で忙しい毎日が急に始まるのですごく疲れるんですが、ぐっと気合を入れて色んな場所に足を運ぶことで、今では4年間連絡を取り合う友人がたくさんいます! 最近はzoomでの交流も多いかと思いますが、フットワークを軽くして色んな場所に顔を出してみるのはオススメです!(女性/関西大学生)

【HOW TO】

あらゆる団体や企業、ブランドがトークイベントや交流イベントを実施しています。参加しなくても、SNSをフォローしておくなど、情報が入ってくる環境を作りましょう。

【メリット】

イベントによりますが、年齢問わずあらゆる世代の人に出会えることも! イベントで出会った人と仲良くなり、卒業後に一緒に働くようになったという話も聞きますよ!

【デメリット】

イベントは全員が初対面、さらに企業系のイベントだと社会人もいるため緊張して疲れちゃうことも。そんな時は、無理に溶け込もうとせず、話し掛けられ待ちスタンスでも充分!

 

 

<先輩のストーリー①>
私はファッション(古着)が好きだったので、SNSで共通の趣味を持っている友達を見つけて、大阪のアメ村で遊んだりしていました。そこで出会った友達に、学生のファッショショーに出ないかと誘われて、そこからさらに友達が増えました。学外での自分の居場所を作っておくと、新しい自分や趣味に出会えたりするのでおすすめです。(27才/女性/会社員/龍谷大学卒業)

<先輩のストーリー②>
「自分はこれが好き!」って発信していくと友達ができる。私の場合は「お酒好き」「眼鏡好き」「音楽好き」を周りに話していたから友だちが友達を呼んでどんどん繋がっていったよ。「好き」でつながると自分自身も幸福感が高いし、長続きすると思います。社会人になったらもっと、友達を作るのが難しくなる。大学時代の友達って一生ものだったりしますよね。(34才/女性/編集者/洗足学園音楽大学卒業)

【HOW TO】

自分が好きなものをSNSで発信する、初対面の人にも「こういうのが好きなんだ」って話してみるなど、まずは自分自身を知ってもらうことから始めてみましょう。日頃から好きなものを写真に残しておくと話のネタになるよ!

【メリット】

自分の好きなこと発信することで、共感してくれた人から「友達になろう!」と話しかけてくれる可能性も! 自分が好きなものに自信を持って。

【デメリット】

自分の発信ばかりにならないよう注意。自分からも「どんな子なんだろう」って動くことも大切、お互いに「好き」を共有し合ってね!

 

みなさんいかがでしたか?
他にも、「Twitterで知り合った人とオンラインゲームで仲良くなった」とか、「アプリで同じように友達を探している人を見つけた。でもアプリはもうこりごり」みたいな気になる意見もありました。
今回紹介した5つの掟は全部すぐに始められるものばかり! 
新しい友達が欲しい方は是非、実践してみてね〜!!

 

企画・撮影/株式会社 枠
編集・文/mao yoshida

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